セラピーキャット・リアルストーリー 

No.6 ~外国にある保護猫カフェの実態~

保護猫カフェといえば日本を思い浮かべる人たちがほとんどだと思います。

が、外国でも保護猫カフェがひそかに人気だという事実、皆さまはご存知でしょうか?

まずは南アフリカにある「CAT HEAVEN(キャット・ヘブン)」。

仕掛け人はケープタウンを拠点に活躍するフリー・ジャーナリストのビアンカ。

ジャーナリストが保護猫カフェを経営…、何ともユニークですね!

キャット・ヘブンの猫たちはとても幸せそう。
なぜならそこには猫たちが自由に出入りできる中庭があり、その花壇には猫たちの大好物であるキャットニップが植えられているとか!
猫専用の巨大なジャングルジムがあるようで、運動不足を解消できそうですね。
人間用のテーブル&イスが点在し、外でのびのび遊ぶ猫たちを見ながら、そして足元をスリスリされながら(!)美味しいコーヒーを楽しむこともできるんです。

「日本に4回訪れ猫カフェを巡り、帰国したら私にしかできないユニークなネコカフェをオープンすると決めました。
可愛い猫たちを揃えることを重視するのではなく、あくまで家を必要とする猫たちを受け入れることに力を入れています」

と、心の優しいビアンカは言っています。


参考ウェブ: {+}https://www.eatplaydrink.capetown/featured/get-all-the-kitty-love-at-cat-heaven-in-somerset-west/

次にフランスにある保護猫カフェについてお伝えします。

グルメ好きオシャレ好きの皆様ならすぐにでもフランスへ行きたくなるようなカフェばかり。
パリだけではなく、ノルマンディー地方をはじめ田舎町にも保護猫カフェが点在しているようです。
さすがフランス!なのが、シックで洗練されたインテリアと美味しい料理&デザートの数々。

日本や他の国の保護猫カフェでは味わえない、フランスならではの保護猫カフェにぜひ足を運んでいただきたいです(コロナ問題が落ち着いてからですが…)。
いらっしゃるお猫様たちも洗練された子たちばかり…
ではなく、もらい手が少ない短毛種や目の不自由な子/目を失っている子たちも積極的に受け入れ里親探しに協力しているところも、フランス人の優しさと懐の大きさを感じられますね。

参考ウェブ: {+}https://www.thecatniptimes.com/cat-art/food-fashion-felines-the-cat-cafes-of-france/

コロナ問題が落ち着くころには、ぜひ猫愛好家の皆様方が世界の猫カフェを訪れる旅に出ることを検討していただけることを願っています。

著:Kiyoka

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